12月14日 事業の核としての共通性

12月14日 事業の核としての共通性

企業買収には共通性、類似性が必要。

 

ACTION POINT

自分自身が理解できる業界、業種しかM&Aの対象としないとし、自分基準に照らし合わせた共通性はあったと認識する。しかし、事業観の共通性については、あまり意識してこなかった。ましてや業務プロセス間の類似性については、あまり考えたことがなかった。

 

 

NEXT ACTION

多角化は今後も進めていくつもりだ。事業ポートフォリオを形成し、経営していくことが変化していく時代へのリスクヘッジになると考えるからだ。弱小企業体において多角化を推進しようとするとステークホルダー、株主や金融機関は「選択と集中」という単語を用い、1つの事業へ集中して経営資源と投下すべき、いくつも事業を営んでいると対外的に何を提供する企業かがわかりにくい と進言をしてくる。しかし、ベンチャー企業において1つの事業しか取組んでこなかったために、いとも簡単に倒産をしていまうケースをいくつも見てきた。1つの事業に集中することは、当たれば大きい反面、すぐに外れてしまうことも多い。したがって、企業体の継続を念頭においた場合、多角化は最良の経営手法と考えている。

 

今後 この多角化においてM&Aにおいて事業を増やしていく際、この共通性、類似性

を意識し、それを明文化していこうと思う。そうすることによってグループ社員の認識が深まりアイデアが生まれやすくなり、それば実現化したときにシナジー効果が生まれると考えるからである。

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