1月11日 マネジメントは人に関わること

マネジメントは、共有する目的のもとに、仕事の絆で結ばれたコミュニティの組織において機能するものです。したがって、マネジメントは人に関わることであり、善悪に関わることです。

 

仕事上、組織内の人に対して法律や倫理に照らし合わせた場合は、「善い、悪い」という判断と表現を用いますが、それ以外においては、「合う、合わない」という判断表現にしていることが多いです。

 

しかし、「合う、合わない」の判断のみ行っていると、「合わない」ことが「悪い」わけでは無いとなると、そこから改善や変化は生まれず、そのままになっていることが多いのも事実です。「善い悪いと言わず、合う合わない」を表現するのは、善悪の「悪い」は何かを突きつけるようであり、現場の人に対して和らげる意味合いとして「合わない」を使っています。

 

そこで、企業を継続させていくための仕事上の組織を成り立たせる「人」において、この善悪の判断基準を取り入れ、悪を改善していくことに取組んでみようと思います。

 

■NEXT ACTION

「一緒に仕事をしている人に悪い人はいませんか?そのことについて何かできることはありませんか?」

 

私の今までにおいては、悪い人と思ったら一緒に仕事をしないのはもちろん一切の関係性も持たないということを行ってきました。よく起業家がいう「誰とするかが重要」という標語の裏の実践で「この悪い人とはしないが重要」と思って進んできました。

 

これからは、仕事上と限定して組織の人の善悪の悪を判断し改善に向かうよう取組もうと思います。

仕事上と限定しているのは、私たちが関わるのが仕事上であり、プライベートは知らない、どうあってもよいという考えではあるのですが。

 

「悪い」と判断した場合、以下に取りくんでみようと思います。

 

  1. 共有の目的の確認
  2. 1on1において、問題の認識と理解についての話し合い。
  3. 改善目標の設定、支援の設定
  4. 改善度をたかめる為のフィードバック
  5. チームワークの強化とチームメンバーモデリング
  6. ルールと規程の再確認
  7. 改善がみられない場合、適切な制裁

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